食べることは生きること
そんな想いから、給食にもこだわりを持っています。毎日保育園で調理された暖かい給食を食べます。乳幼児期から体に良いもの、必要なものをしっかり食べることが大切だと考え、体に優しい有機野菜や添加物の少ない食材、調味料を使っています。薄味で素材のおいしさをいかした給食は、子ども達に大人気!野菜も愛情もたっぷりの安心安全な給食です。
栄養満点手作りおやつ
おやつもほとんど毎日手作りです。乳児のおやつは煮物とおにぎり。しっかり体中に栄養がいきわたり、健やかな成長をサポートできるようにしています。最近では、噛む力が弱い子が増えているので、昆布や煮干しなど噛む力を育てるものも出しています。
楽しく食べることを大切に
子どもたちは給食をとても楽しみにしています。子ども達からのリクエストで、自分で作ったおにぎりを持って裏山で食べたり、ワンプレートにしてもらったり、楽しく食べることを大切にしています。子どもによって食べる量が違うため、それぞれの子供に合わせた量を提供しています。いっぱい食べられる子はおかわりもできます。
アレルギー食の対応
アレルギーのあるお子さんには、一人ひとりに合った完全除去食を個別に作っています。保護者さんと相談しながら、きめ細やかに対応しています。
なんでも出来上がったものがお店に並ぶ時代。知識だけではなく、どうやって出来ているのか体験を通じて自分で考える力を育てていきたいです。農薬や添加物の多い食品もあふれていますが、クッキングをすることで、自分の口に入れるものへの関心を深める機会としています。また食生活が欧米化する中、日本人の体にあった発酵食品である味噌を作ることで和食への関心を高めてほしいと思っています。
育てた野菜を自分たちで料理します
自分たちで育てている野菜の成長を楽しみに見守ります。収穫ができるようになったら、どんな料理がいいかなぁ~と想像を膨らませています。友達と一緒に作り、食べる楽しさを共有することで達成感を感じたり、苦手なものでも「ちょっと食べてみようかな」と思える食育を大切にしています。
地域の方にお世話になり、春にはいつも遊びに行く山でたけのこ掘り、秋にはさつまいも掘り、冬には味噌づくりをしています。給食で使う梅干しも毎年年長さんが作っています。
お散歩で友達と一緒にみつけた つくしやのびる、グミの実やふゆいちごなど、四季を味わいながら豊かな心を育みます。